「だんこん?」の世代

「どうも今の日本語が気持ち悪い」。を書いていたら、もうひとつ思い出してしまいました。

■団魂の世代
もう5~6年も前の話にはなるのですが、ある比較的高齢の経営者の方とお話していた時、、、
「人口の構造が変わるから、ニーズも変わるよね」
「[だんこんの世代?]がリタイアするから、きっと新しい需要が生まれるだろうなあ」。。。

???「だんこん」??

失礼になるかと思い、適当に相槌をうって帰ってきたのですが。。。

わかった!
「団塊の世代」のことだ。。。。

この経営者は、団塊の世代よりも大分上の年代だったのでか、文面でしかこの言葉に出会ったことがなく、なんとも思わず思いこんで使ってたようなのです。

「だんこんの世代」。。。。「団魂の世代」。

うーん、ある意味これは、イケてる!
「魂(たましい)が団体になった世代なんだ。。。」。
高度成長期の牽引車だった団塊の世代。
たしかに「だんこん」の方が、当ってるかもしれない。。。。!

■ところが、、、
この話を、ある他の人にそれとなく話していたのですが。。。
結構真摯な方で、
「そういうこともあるよね」って、
やさしく理解を示していました。

「だんがいの世代」は、夢を持つ世代だからねえ。実はぼくも「だんがいの世代」なんだよ」。。。

???
「だ、だ、だ、、、だんがい?の世代」。。。
弾劾の(あるいは、断崖)の世代」???

団塊の世代は、自らを「弾劾」か「断崖」という強い意志を持った世代だ、ということを言いたかったんだ。。。(納得)。

とても、勉強になりました。

言葉を開発した、堺屋太一先生は、こんなところまで考えていたんだね。

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コメント: 2
  • #1

    匿名 (月曜日, 13 1月 2014 22:23)

    団体の魂ではなく塊
    断崖もしくは弾劾ですかぁ。
    私自身は一回り下ですが、
    彼らが走り去ったあとは草木も生えないと言われていました。
    「ブントナンセンス・ブントナンセンス」

  • #2

    アルファ (土曜日, 15 2月 2020 15:47)

    うちの社長も有無のことを会議でいつも「ゆうむ」と発声してます。
    私が入社して初めて聞いてからもう何年もたつのに未だに直ってない。
    注意してくれる人がいないというのも怖いですね。

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